【2024年11月01日_No4】
こんにちは!ACアシストです。
「ACアシストマガジン」第4回は、
全2話構成でお届けする「簡易陰圧装置の種類」の後編です。
今回は、天井タイプについての説明です!

簡易陰圧装置 天井タイプとは?
字のごとく、天井に設置する簡易陰圧装置です。
病室や居室のスペースを有効活用できるため、
今後の主流になるとACアシストでは考えています!

天井吊込型

天井に吊り下げる為、少し圧迫感がある
天井から吊り下げて設置するのが天井吊込型です。
装置が全て露出しますので少し圧迫感がありますが、
床のスペースを全く取らず、天井タイプの中でも一番簡単に設置ができる特徴があります。
天井埋込型

天井の開口部が大きい為、設置できないケースも
天井に埋め込む形で設置されるのが天井埋込型です。
完全スペースレスで、室内の美観を保ちながら陰圧機能を提供します。
ただ、
給気口が装置本体と一体になっている構造上、天井に大きな開口部を設ける必要があるので設置場所には慎重な検討が必要です。
天井隠蔽型

天井裏を立体的に使えれる為、拡張性が高い
天井裏に本体全てが隠れるのが天井隠蔽型です。
装置本体が見えないため、綺麗なカラーリングがされず、少し無骨に感じるかもしれません。

一方、
自由にダクトを配置でき、給排気口の設置場所を柔軟に調整できるため、
施設に最適な陰圧室を構築するのに非常に適しています。
また、
「簡易陰圧装置=騒音」という概念を覆す静音性と、集中管理システムなどの拡張性も大きな魅力です。
私たちACアシストは、
この拡張性を活かし、本日(2024年11月1日)からJCHO仙台病院にて11室の陰圧室を
ナースステーションから一括管理できる「陰圧室集中管理システム」の提供を開始しました。

次回予告 (*2024/12/01)
次回は、、、天井隠蔽型のAIRCLEAN AUTO開発秘話でも話そうかと。。