既存陰圧室の簡単セルフチェック

主要4項目を簡単に確認してみましょう!!
5分程度でCDCガイドラインに推奨されている重要4項目が確認できます。
下の内容を参考にぜひ正しい運用が可能な陰圧室かを確認してください。

◆先ずはセルフチェック!!◆

1)単独空調

CDCガイドラインでは単独空調とされています。
感染源の拡散を防止するため、他の部屋との共用空調はNGです。
ユニットバスなどの換気も含まれますのでご注意ください。

●確認方法

  • 陰圧装置の空調は単独で外部に排気されているか?
  • ユニットバスやトイレの換気は単独で外部に排気されているか?
  • エアコンの吸排気は、陰圧室内のみで完結しているか?

2)HEPAフィルター

特に説明は不要かと思います。
菌を捕集する唯一無二のデバイスといって良いでしょう。

●確認方法

  • 陰圧装置の取扱説明書の確認
  • 取付業者に電話して確認

3)換気回数12回/h以上

CDCガイドラインでは短時間に効率よく室内を換気するために、12回以上/時間の換気回数を推奨しています。
日本では新築物件で12回以上/時間、増改築などのリフォームで6回以上/時間とされていますが、
医療従事者の安全を考慮すれば、増改築やリフォームでも12回以上/時間が良いでしょう。

●確認方法
→「陰圧装置の風量(m³/h)」÷「部屋の広さ(m³)」の「商」が12以上であればOK
例)陰圧装置 AIRCLEAN(720m³/h)、陰圧室広さ(60m³)
720(m³/h) ÷ 60(m³) = 12


4)陰圧2.5Pa以上

CDCガイドラインでは、陰圧室の陰圧を2.5Pa以上にすることを推奨しています。
2.5Pa以上の陰圧をキープし、感染源の流出を適切に防ぐ必要があります。

●確認方法
→付属の微差圧計を数値を確認

★微差圧計がない場合(2.5Paの差圧が確認できないアナログ等の差圧計含)
→運用1年未満:納品時の陰圧室証明書等の確認
→運用1年以上:保守点検報告書等の確認